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上野の美術館へ

 国立西洋美術館 (左上の図)

 安い、近い、デラックス 戦後フランスに没収された「松方コレクション」は1959年に日本に返還されました。国立西洋美術館はその際に建築されました。大人430円、高校生以下無料です。毎月第2、第4土曜日、文化の日は大人も無料です。上野駅公園口から徒歩で1分かかりません。中世末期~20世紀初頭の作品が常設されています。フェルメール帰属「聖プラクセディス」は2015年から常設されていますル・コルビュジエが設計した本館建物は2016年に世界文化遺産に登録されました。

 写真撮影自由 美術館の展覧会の多くは海外からの借り物を出品していますが、この美術館の常設展示品は自己所蔵品が大半です。そのため、写真を撮ることも自由です。なかには撮影に夢中で鑑賞を忘れる人もいます。そういう人は家でネットで見てください。

 無料の「美術トーク」「建築ツアー」 金曜夜間開館時と土日は「美術トーク」(ギャラリートーク)です。1作品10分の解説があります。日曜の「建築ツアー」では解説を聞きながら世界遺産の本館や前庭を回ります。初心者にはありがたいことです。「美術トーク」「建築ツアー」のスタッフはボランティアです。無料です。

【左】コルビュジェ建築では背丈183cm、片手を上げた高さ226cm、へそ113cmを標準とします。この尺度体系がモデュロ-ル(module)です。数式(黄金比フィボナッチ数列)を使って導き出されました。2階展示室は低い天井が226cm、高い天井がその2倍です。前庭床や美術館外壁の大小長方形もモデュールで計算されています。
【中】フェルメール帰属「聖プラクセディス」は2015年3月17日から常設されています(本館2階)。

【右】「考える人」は1902年~1903年、ロダンの友人アンリ・ルボセが作成した拡大版です(前庭)。ロダン作の原型は「地獄の門」(1881–82)の一部です。写真の出所=フリー素材 http://www.shihei.com/free01/uenokouen02.html 

 東京藝術大学美術館 (上左図)

 資料収集は1887年の東京美術学校設置に先立つ時期から始まり、 現在2万千件を超えています。当初は文庫(図書館)に納められていました。

 1949に東京美術学校と東京音楽学校が統合され、東京藝術大学が設置されました。 その後も収蔵品は図書館が管理していました。1970年に芸術資料部門が独立し、音楽学部に保管されていた音楽学校時代の楽器資料等を加え、 芸術資料館が発足しました。

 所蔵品の増加、施設の老朽化、適正規模の展示空間の必要性から、1996年に美術館新館が着工されました。1998年、芸術資料館は大学美術館に発展改組しました。

 東京都美術館 (上中図)

 1926に東京府美術館として開館し、「上野の美術館」と親しまれてきました。戦前には回顧展、名作展、外国美術展などが開催され、「美術の殿堂」としての役割を担ってきました。収蔵品、常設展示、関連図書は1995年に開館した東京都現代美術館 (江東区)に移されました。今ではマスコミとの共催による企画展が中心です。「公募展への貸し館」としての役割も担っています。上野動物園の隣りにあります。JR上野駅公園口から徒歩7分です。人気の「my sky hole 85-2 光と影」は入口前にあります。

 上野の森美術館 (上右図)

 (財)日本美術協会美術展示館を改装して1972年に開館しました。さまざまな企画展が行われます。アニメ展では長蛇の列ができます。常設展示はありません。誰もが参加できる「友の会」があります。上野駅公園口から徒歩3分です。

           公式サイト ⇒ 国立西洋美術館 上野の森美術館 東京都美術館 東京藝術大学図書館(展覧会・催し物) 

           総合リンク ⇒ 行こう! 美術館・博物館 上野・浅草ガイドネット   

次回募集開始日は7/1(月)です。

6/30(日)まではmedical_academy@outlook.comでお問い合わせを受け付けます。

お電話でのお問い合わせは7/1(月)以後に受け付けます。

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